お前とお前がセックスしてんの〜

田舎に来たら時が進むのが早すぎて頭が追いつかない。やるべきことをやって、気づいたら1日が終わるのを何回も繰り返して4日立った。

食器を洗い、12時過ぎに寝て、朝7時に起きて親戚の果樹園の梨を詰めてる。

気づいたら4時になっていて、夜ご飯まではIZ*ONEの可愛い子達を見て癒されて自分もその子達みたいに可愛くてキラキラになった気分で幸せな気持ちになる。

さくらのモーニングルーティンくだらなさすぎる。メイクなんかしてないしすっぴんで汗臭いまま働いてるよ。

 

親戚の家には大学生が頻繁に出入りするんだけど、カップルが来て、今まで本気でリア充爆発しろなんて思ったことはなかった。

ただ歳をとったからか、焦りがあるからか、自分がそういう状況にない劣等感からか、まじで爆発しねえかなって思った。

 

女の第一声が「Kさんとお付き合いさせていただいてます」‥‥‥‥って、どっかのメロドラマですか〜?って感じだし、男の方は女の子のために一年しか働いてない県庁から市役所に転職したらしい。クソ野郎だよてめえらは!

うちは本気で、こんな純情そうな古いセリフを吐く女が優しそうな男とセックスするの想像しちゃったよ。キモ〜

 

 

でもうちがこの人たちをどんだけ疎ましく思おうが、この人たちはこの人たちの人生で自分たちは幸せな気持ちで当然のように付き合い、同棲して、結婚して、子供産んで、暖かく人に囲まれて死んでいく。疎ましく思っても、うちが不十分なだけで、これが普通なんだよね。

 

つーかどんだけ書こうが、全部自分のせいなの忘れてた。この状況を作り出したのも、人に恵まれないのも、類は友を呼ぶで、幸せじゃない人間に幸せは訪れないし一生幸せになれることはなかった。

 

努力して、失敗する非力な自分を改めて自覚したくない。うちはこのところ神頼みしかしたくない。