みんなのこと大好きだった

本当に、それぞれみんなのこと大好きだった

けど私は自分がないのに相手に何かをして、気を使って、落ち込んだ時に見返りを求めるから全部壊れてしまった ロクな愛情表現ができなかった

私の最悪な部分で、全部壊してしまったけど本当にみんなのこと大好きだった

今はみんなが最悪なことわすれて幸せに生きてて欲しいって思う

2年ぐらい、最高と最低の繰り返しだったけど最高の時は楽しませててくれてたし愛おしい思い出ばかりだと思う

お弁当もご飯も音楽も自転車も春の秩父の桜も夏の川沿いも秋の上野公園も冬の雪も

これ以上書き出したら気持ち悪いけど

何ヶ月も一緒にいて朝ごはんも夜ご飯も一緒に食べてお風呂に入って買い物に行って、出かけて

 

「さくらのことをよろしくお願いします」っていってくれた同居人も、最悪でめんどくさい私と何ヶ月も一緒にいていろんなところに連れてってくれた漫画家も、その前のずっと泣いて怒ってる私に引きずられた人たち、友達も、迷惑かけてごめんね

 

みんな幸せでいてほしいな

あとは明るくいきたいと思います

本当に申し訳ないと思ってるから、幸せに生きるのをどうか許してください

お父さん

お父さんはいつも私を守ってくれてた

大学生になっても、夜、布団をかぶってあったかくして寝てるか確認してぐれるぐらいの暖かい人だ

私立の中学を辞めた時も、高校を辞めた時も、お父さんはだけは私を否定しなかった

私が何もできない自分が嫌いで私は普通の人間とは違うっていくら泣いても、「さくらは普通だよ」って何年間も言い続けてくれた

その言葉の意味が分からなくて、私のどこが普通なのかって思って【異常な私】を親として恥ずかしいから認めてくれてないように見えてまた泣いて怒ってお父さんを責めた

 

小学生の時、私がお父さんをイライラさせたことが何回もあって蹴ったり殴ったりしてきたことがあった。

怖いお父さんが大嫌いで、アルバムの写真のお父さんの部分だけを切り取ったりボールペンで塗りつぶしたり「死ね」って何回も私は言った。

 

 

それで今日知ったのはお父さんは母親のことでいろんな所から責められてることだった。

母親は毎日東京に仕事に行く人で、忙しい人だった。学歴やお金があっても人間的に足りないって思ってしまう。自分が全て上手くできる人だから、出来ない人のことをすごく責めてしまう人で、人の弱い部分を認められない人だ。

 

お父さんが出張する時に、実の姉に「夕飯の面倒をみてやってくれないか」と頼んだのに姉は「なんで私がそんなことをやらなくちゃいけないの、母親にそうさせるのが男の仕事でしょう」と怒られたらしい。こてんぱんに怒られた父親は、そこから7年ほど姉と疎遠になった。お父さんは他のことで喧嘩したと嘘をついて、

私はそれを知らずに「意地張るのやめて仲直りしなよ!」と責めた。

そしてお父さんが大人しく出張に行くと、娘は母親と大喧嘩で殴り合いをして家を出て何日も夜遊びして帰ってこない。

母親はヒステリーで金切り声を上げながら、ヨーロッパにいるお父さんに対して電話をかける。

お父さんはどこからも逃げなかった。

男としての責任と、父親としての責任と、人間としての責任に追われて全部放棄しないで真面目に向き合ってきてくれた。

母親に遊んでると言われるから、自分の趣味もやらずに、友達と遊ぶこともなく、

けれども仕事をしてお金を稼いで(それを全部不出来な娘に吸い取られて)、ご飯も作って、食器も洗って、洗濯物もして。

そんな立派なお父さんを、うちは知らずに責めたし、周りの人も「母親を甘えさせる夫が悪い」って責めた。

だからお父さんは頭の中で小さい脳梗塞を何回も起こしてた。私のことも殴って蹴ったし、一人で部屋でお酒を飲んでる。

 

お父さんはいつも私を心配してる。

私の不幸がお父さんの人生を縛り付けてる。

 

いつも弟と私に話しかけてくるお父さんのことを気づかなくて反抗期で邪険に扱ってごめんね。そういえばいつも寂しそうだった。

それでもいつも私のことを応援してくれて、笑ってくれて、うちが鳥取にきてからも一週間に一回は必ず調子はどうかとメールしてきてくれて、足りないものがあれば送ってきてくれて、一生懸命なお父さんに気付いてるし本当にお父さんのこと大好きでお父さんみたいな人と結婚したいって思ってるよ。

だからどうか私の幸せだけがお父さんの幸せなんかじゃなくて、お父さんの幸せを探して欲しい。

 

うちは必ず幸せになるから、お父さんはお父さんで本当に幸せになってくれ。

そして本当にこれからはどうか、私の不幸がお父さんの不幸でないように。

お前とお前がセックスしてんの〜

田舎に来たら時が進むのが早すぎて頭が追いつかない。やるべきことをやって、気づいたら1日が終わるのを何回も繰り返して4日立った。

食器を洗い、12時過ぎに寝て、朝7時に起きて親戚の果樹園の梨を詰めてる。

気づいたら4時になっていて、夜ご飯まではIZ*ONEの可愛い子達を見て癒されて自分もその子達みたいに可愛くてキラキラになった気分で幸せな気持ちになる。

さくらのモーニングルーティンくだらなさすぎる。メイクなんかしてないしすっぴんで汗臭いまま働いてるよ。

 

親戚の家には大学生が頻繁に出入りするんだけど、カップルが来て、今まで本気でリア充爆発しろなんて思ったことはなかった。

ただ歳をとったからか、焦りがあるからか、自分がそういう状況にない劣等感からか、まじで爆発しねえかなって思った。

 

女の第一声が「Kさんとお付き合いさせていただいてます」‥‥‥‥って、どっかのメロドラマですか〜?って感じだし、男の方は女の子のために一年しか働いてない県庁から市役所に転職したらしい。クソ野郎だよてめえらは!

うちは本気で、こんな純情そうな古いセリフを吐く女が優しそうな男とセックスするの想像しちゃったよ。キモ〜

 

 

でもうちがこの人たちをどんだけ疎ましく思おうが、この人たちはこの人たちの人生で自分たちは幸せな気持ちで当然のように付き合い、同棲して、結婚して、子供産んで、暖かく人に囲まれて死んでいく。疎ましく思っても、うちが不十分なだけで、これが普通なんだよね。

 

つーかどんだけ書こうが、全部自分のせいなの忘れてた。この状況を作り出したのも、人に恵まれないのも、類は友を呼ぶで、幸せじゃない人間に幸せは訪れないし一生幸せになれることはなかった。

 

努力して、失敗する非力な自分を改めて自覚したくない。うちはこのところ神頼みしかしたくない。

1年間で8単位しか取れなかった話

どうも、大学1年間在学して8単位しか取れなかった女です。大学行ってる人にはわかると思うけど、卒業に124単位ぐらい必要な単位を私は一年通って8単位しか取れなかった。

単純計算すると、大学卒業まで16年ぐらい必要だ。

こういう話するとあと3年間あるし残りの年数で卒業認定までの単位を取ればいいんじゃない?って言われるけど、やっぱやばい人間だなと思う。

やばい人間に余裕を持たせちゃいけない。

だから私は100万払って8単位しか取れなかった女ということで、自分はやばいほどクズな人間だと思って今年一年は努力していきていきたいと思う。

 

大学2年生になって、やっぱり去年との気持ちの持ちようが全然違うなと思った。去年一年は、元彼のことをずっと考えて落ち込む一年だった。

 

 

高校生3年生頃に1年ぐらい付き合っていて大好きだった彼氏が居た。

中学生の頃から親と仲が悪くて友達もいなく夜中に地元を練り歩き1週間連続で帰らないこともあった。

高校では東京で男の人と制服のまま練り歩いていた私だった。(いやらしいこともしてないし援交とかでもないよ)

それが彼氏ができてから夜中に遊ぶこともめっきりなくなって、常に愛情も感じながら、少しの自己肯定感を持ちながら生きれるようになっていた。

 

元彼はいつも私の側に居てくれて、夜に変な夢を見て泣いて若干ヒステリーを起こした私を抱きしめていつも優しく慰めてくれた。

デート中に悲しいことを思い出して芝生で休んで泣きまくった時も抱きしめてくれた。

寂しいとき、ラインをすると家に駆けつけてきてくれた。

高校生の時私は親と離れ一人暮らしをしていたのだがほぼほぼ入り浸ってくれた。

一緒にいる時はお腹が痛くなるぐらい大体笑ってた。

パソコンには元カレが好きなaerosmithの楽曲が

何十曲もまだ入っている。

、、、どんな時もめんどくさがらないで側に居てくれた。本当に愛情だったと思う。人生でこんなに愛情を感じた瞬間はなかった。

元彼と別れて三年ほど経つが、結局彼のような人は私にまだ現れていない。

やっぱり家族でさえも無理だ。

この彼氏とは一年経つか経たないかぐらいのところで別れてしまった。今は強い執着は消えたが私はこの時の思い出を強く覚えているしほんこ若干の執着と後悔をし続けている。

 

そして一年前、強い執着を持ちながら、浪人しながらも元彼と同じ大学に入ってしまった。

もしかしたらやり直せるかもしれない、やり直せなくても偶然会えるだけでも…と思って入学した。

現実はやっぱり相手にはもう彼女がいたし、私は二番目の女にしかなれなかった。どんだけ泣いても結果は同じだった。やっぱり昔とは違かった。

それに落ち込み、結局ちゃらんぽらんな一年を過ごしたのだ。

一緒にいて楽しい人と付き合い、一緒に好きな音楽を聴き、無職だった男の子と毎日遊んでネットカフェに泊まって、競馬場に行って鬱病を引きずりながら頑張って働いた毎月3万の給料の1/3の1万を競馬で擦ったりしていた。競馬に行って+になって帰ってきたことはなかった。けれどこの人といる時間ならお金消えても良いし、馬は可愛いし、馬見るのにこの金額ならまあいいかとか思っていた。そうやってるあいだ何だかんだそれで9ヶ月がすぎ、別れた。

 

 

一年のうち、残りの3ヶ月は地元の友達が仕事終わりに遊んでくれたため夜中に馬鹿話をしてその瞬間だけはたくさん笑って過ごせてた。(本当にありがとう)けれど一人でいて寂しい時間は寝て、とにかくこの男の子と元彼の夢を毎日みた。

 

起きていて楽しいことも、先の楽しいことも何も考えられなかったから、とにかく寝続けた。

寝ていると昔の楽しかった思い出の夢を見たり、現実ではどうにもならなかったことが夢では叶ってたりして楽しかった。起きると10分ぐらいはこのほわほわした気持ちが続く。

これが気持ちよくて一日17時間寝た日もザラだった。

 

やっぱりこういう出来事を綴ると本当に自然に涙が出てくる。

けれど前みたいに、講義中の窓から飛び降りてやろうとか、電車に飛び込んでやろうとか、トイレで薬を大量に飲んでやろうみたいな気にはならなくなった。

時間が解決してくれたのかもしれない。

 

新学期が始まって、新しい生活を始めようと思う。今は楽しいことをたくさん考えている。

水曜日には漫画家の仲良いおじさんとすき焼きをするし、来週は高校の友達とディズニーに行く。

その次の週には軽音楽部の新歓がある。たくさん音楽の話ができるだろう(多分)

5月になればパンダ音楽祭がある。おじさんがこだわって買ってくれたお弁当とお酒を飲みながら音楽を聴ける。

中旬になればカネコアヤノの力強い生歌が聴ける。しかもワンマンで。1時間以上も。

こうやって、楽しい予定を入れて、それを楽しむ余裕ができてきたから私はそれを全力で楽しみたい。

落ち込みからの回復への一歩だー。

また落ち込む時があるかもしれないけど、先の暗いことなんて考えて落ち込まずにとにかく今を生きたいと思う。今年一年の目標。

少しづつ自分を好きになって大切にいきていきたいとも思う。これは人生の目標◯